猫耳FM、重庆宅喵科技有限公司、MiMi FMの関係の覚書
https://m.weibo.cn/u/6017952396
https://sina.cn/news/detail/5344806920523114.html
(webからだと新浪网の方が見やすかったのでそっちも)
日本版ラジドラ=MiMiだと思っていたので、文章中に出てくるのが猫耳(FM)だったことにちょっと混乱してしまったので自分用ソースなど覚書という記事です。
<略語など>
- 猫耳FM:様々な作品のラジドラを配信している中国のプラットフォーム(以下猫耳)
- Mimi FM:中国の作品のラジドラを配信している日本のプラットフォーム(以下MiMi)
- 晋江文学城:二哈をはじめ様々な小説の投稿サイト(以下晋江)
先生の投稿で書かれていた、晋江を通して日本語版ラジドラの契約をした「株式会社MiMi/重庆宅喵科技有限公司」の重庆宅喵科技有限公司が初めて知った名前だったので調べると、猫耳FMのプライバシーポリシーに書かれていました。
二、关于我们 (中略)3. 我们的主要运营主体的基本信息如下(当社の主な運営主体の基本情報は以下の通りです):(1)河北宅喵网络科技有限公司(住所略);(2)重庆宅喵科技有限公司(住所略);(3)北京喵斯拉网络科技有限公司(住所略)
重庆宅喵科技有限公司は猫耳の運営会社の一つということですね。
そして「株式会社MiMi/重庆宅喵科技有限公司」と書かれているのはMiMiと重庆宅喵が同じ会社なのか(重庆宅喵の日本法人?)、それとも業務提携とかなのか、そのあたりはちょっとよくわかりませんでした。
Mimi FMを運営しているのはどういう会社なのかというのも調べました。
Google playのMimi FMのページを見ると住所が書かれており、法人番号7010001206002「株式会社ミミ」と住所が一致しているので、登記的には日本の会社ではあります。先生のweiboや京まふのお知らせで名前が出ていた株式会社MiMiがこの会社だと思われます。
それからMiMiのプライバシーポリシーのページだと会社名の表記が「MiMi Pte. Ltd」になっていて、住所も上記が六本木、こちらは日本橋になっていました。住所は移転の可能性もありますが、国税庁の検索で住所変更の履歴がありました。Pte. Ltdは調べるとシンガポールなどでよく使われるPrivate Limited(私有有限会社)の略とのことで、この表記になっている理由もよくわからなかったです。
またサポートメールアドレスがmimifm@maoer.comで、猫耳の連絡先メールアドレスhelp@maoer.com とドメインが同じになっています。
なので、MiMiは猫耳と完全に独立した日本の会社というよりは同じグループだと推測されます。
晋江については二哈も版権の代理人を晋江がやってるのですね。
例えば墨香銅臭先生は2016年のweiboの投稿で、「我所有商业授权都是交给晋江全权代理的(私の商用ライセンスは全て晋江に全権代理されています)」と書かれているので晋江が版権を管理してるんだなとわかります。作品や作家さんによってケースバイケースだと思うし、晋江のトップページに「本站作品(专栏、小说、评论、贴子等)版权均为原创者所有(このサイトの作品の著作権は全て原作者が有する)」と書いてあるので基本的には作品の権利は作者さんが持ってると思うんですが、メディアミックスなどの版権管理はけっこう晋江がやってるんじゃないのかなあと思っています。
ということで、先生⇔晋江(版権の代理人)⇔猫耳FM≒重庆宅喵(猫耳の運営の一つ)≒(?)MiMi(猫耳や重庆宅喵とどの程度の同一性なのかは不明)、というやりとりになっていたということですよね。
以下はわからなかったことや個人的な呟きなど。私のうろ覚えな記憶や情報の話も含まれています。
・猫耳がどういう立場で版権管理に関わっているのか
魔道祖師の猫耳版のラジドラなど、商業ラジドラとして配信されてるものは猫耳FM出品となってて、MiMiの魔道ラジドラも猫耳版のを翻訳して制作されたと思われます。
一方で猫耳で配信されてる二哈のラジドラって商業じゃなくて同人ラジドラですよね。翼之声版も晚间听枫版も猫耳FM出品とは書かれておらず、猫耳版を元に制作された日本語版魔道ラジドラと異なってMiMiのオリジナル企画として日本語版二哈ラジドラが制作されたのかなあと想像しています。猫耳でのお知らせで、クレジットも MiMi 制作出品ですし。
なのでこの話で猫耳ってどういう立場で登場したのかよくわからず、MiMiの窓口として出てきたのかな、というのは私の憶測なのでこのへんに書かせてもらいました。
・契約の話
結局は我々はどのような契約だったのかを知ることができないので言及に難しさがあります。
とはいえ先生の発信を見ていると先生の意思が尊重される形で解決するといいなと願うばかりです。
・話の本質ではないけれど
日本の会社が悪いとか悪くないという話をしたいわけでは全くないのですが、MiMiって日本の会社と呼んでいいんだろうかと思っていたところがあったのでこの記事を書くに至った面があります。登記的には確かに日本の企業なのですが、猫耳との同一性がかなり高いのではないかなと。(おそらく二哈コミカライズの件が記憶に新しく、また日本の会社が海外を相手にトラブルを起こしたみたいなイメージになりそうなのではないかと想像。)でも逆に中国の会社がやばいみたいな語り口に絡めとられるのも嫌なのですよね。
・この記事について
日本語版ラジドラのグッズを買ったりコラボカフェに行ったりしてる方々は作品が好きなのはもちろん、作品を応援したい気持ちもあったと思うのですよね。なので知らなかった(知るすべもなかった)こととはいえ原作者の先生の意に沿わない形で企画がなされていたことはかなりショックを受けられたことだろうと想像します。
この記事は自分用の覚書ということで書いているのと書き方にできるだけ気を付けたつもりではあるのですが、ある種の野次馬的な書き方になっていたら申し訳ないです。というような最後ちょっと言い訳のようなことを書かせてもらいました。
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