有匪の感想文 priest先生の有匪を読み終わりました! フォロイーさんがわりと王道な武侠のストーリー(主人公が作中で強くなっていく話)って言ってて、確かに有匪読んだおかげで武侠の楽しさ?みたいなものがちょっとわかってきたような気がします。 ちょうど日本でもドラマ版の「有翡」が放送されてたタイミングだったので、有匪の日本語感想はあんまり見当たらなかったんですがドラマ版の感想を検索しては一方的に感想を共有してる気分になれて楽しかったです。感想を検索しただけであれこれ言うのもどうかなという感じですが、あーこのへんとかこのへんとか改変してるんだろうな~というところがわりとあったので(もちろん実写化に伴っては完全に原作をなぞる必要はないと思ってるけど)配信とかあったらそのうち見てみたいです。李徴おじいちゃんがイケメンとのことだったので見たい!李徴おじいちゃんは作中の罪過ぎるモテ人間ナンバーワンですからね……みんな李徴のことが好き……。 というわけで折りたたんでネタバレあり感想です。 武侠ものなので(?)わりと登場人物の生死に関する言及多いです。 つづきはこちら [1回]
priest作品の女性キャラの話 いま有匪を読んでるのはpriest作品の女性キャラについてもっと知りたいという動機があったんですよね。 これまで色々と読んできてわりとP大女性キャラが2パターンに分けられるな~という印象で、①口が悪い年下の美少女(天涯客の顧湘、黙読の郎喬、残次品のトゥーラン(やや②っぽくもあるが)、大哥の小宝など)か②クールで強い美女(殺破狼の陳軽絮、残次品の林静姝、烈火の谷月汐、(七爺の静安公主もそうかな?)など)という感じで、もちろん個々に個性はあるしキャラそれぞれとても好きなんですがパターンありますよね?? あとは主人公を苛む毒のような母親か(殺破狼の胡格爾、烈火の皇后、大哥の魏謙母)。 なので女性主人公の有匪読んだらもっと色んなパターンのキャラが出てくるのかな~と思って読み始めたのでした。周翡は最初①かなーと思ったけど、従妹の李妍がまさしく①ですね。周翡は①と②のブレンドという感じだな~。 ちょっと新鮮だなと思ったのが周翡の母親で、キャラが立ってる母親たちはこれまでどれも主人公に害をなす感じの母親たちが多かったから(駱聞舟母はめちゃいい人だが脇キャラという感じだし)、性格はきついけど強くて主人公を厳しく(実は)優しく導く母親というのは珍しい~と思ったのでした。大当家夫妻、あんまり描写はされてないけどたぶんかなりラブラブですよね……? それから呉楚楚みたいなおとなしい女の子がメインパーティにいるのも珍しい感じした!おとなしいって言っても芯の強さは随所に感じられて、あんまり書くとネタバレになるかもしれないけど6巻での成長のお話はすごく好きでした。 ところで女性キャラでいうと私は烈火がダントツで好きで、BLにあって活躍する女性キャラが多い上に中年女性も多く、何より平倩如ちゃん!女性キャラに限らずP大作品めちゃくちゃ強くて賢いキャラが大量に出てくるので、このある種「冴えない」平倩如ちゃんをずっと見守らせてくれた烈火が本当に好きなんですよね。オタクは全員陛下と平倩如ちゃんのツーショットが好き! まだ有匪あと35章ほど残ってるので読み終わったらもう少し見方が変わるかもしれませんが、それでも有匪は主人公が女の子というだけでなく次々と印象的な女性キャラが出てきて楽しいです。霓裳夫人も寇丹もよかったけど段九娘のエピソードはやっぱり格別によかったですね。 [1回]
有匪の人物と所属メモ priest先生の有匪を読んでて、武侠ものなのでやっぱり人物がたくさん派閥がたくさん……という感じなのでとりあえず今読んだところまでで整理がてらメモしました。 ちなみに今は106章まで読んだところです。面白いですよ! 中華BLを読み過ぎて男女カプのお話に来てしまった……。 あんまり致命的なことは書かないようにしてますが、展開のネタバレにはなるかな~と思うので以下折りたたんで。 あとドラマ版の有翡を見始めたのでそっちのメモも合わせて書いてます。 日本漢字と簡体字まざっててすいません。 つづきはこちら [0回]
残次品とか有匪とか 最近はpriest先生の有匪を読んでて、個人的に武侠ものの読解が苦手なので(一対一の戦闘シーンとかも日本語の小説でもけっこう苦手)なるべく細かくメモをとるようにしたらけっこうよかったです。千秋での学び! 謝允はまだまだ開示されてない情報が多いですが陸必行くん好きな人は好きそう~。キザなふるまいをしようとして最後が決まらないところとか好きですね。 ところで残次品がすばる舎と契約したみたいですね。 https://www.jjwxc.net/copyright.php?publisherid=1 晋江のこのページ見ると2022-01-10の日付で記載が……! 耽美作品が翻訳されるのってメディアミックス(とくに実写)が日本で配信になって……ていうルートが多いのかな~と思ってたので嬉しいけどかなりびっくりです。中国SFブームのせいでしょうかね? 天涯客とか、あともし実写が配信になってたら殺破狼とか黙読の方が可能性高いと思ってた……。 まだすばる舎さんの方からはアナウンスないっぽいので楽しみに告知を待ちたいと思います。 残次品、本当に好きなので……! すばる舎さんといえば鎮魂と同じプレアデスプレスから出てる韓国BLのセマンティックエラーも読んでて、そっちも面白いです。セマエラは1話のボリュームも多くて毎週配信の全22回とのことなので、作品によって出せるスピードが違うのかなあ。 [1回]