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殺破狼と撒野の鎖(ロック)解除

撒野の鎖が解除になりました!!嬉しい!!
ちょうど一年くらい前に漫画版がピッコマに来て(日本語版のタイトルは「君と掴む光。」)、絵もお話もすごく好きなのに原作は晋江では鎖になってる悲しみ……となっていたので本当に嬉しいです。(ちなみに原作は結局簡体字版書籍を買って読んだ)

2021年にビッグタイトルが次々に全文鎖になったことは記憶に新しいかと思いますが、その時のことはこの記事に書きました。
2021年の晋江文学城の鎖(ロック)について:天涯客、鎮魂、殺破狼、二哈、天官、撒野
そのあとしゃぽが去年の6月に鎖解除になって全文鎖から解除になったのは晋江初では?と言われていたのが(真偽未確認)、撒野もこれに続きましたね!
一度鎖になると、内容を改修&改修前より文字数を増やさなければいけないという規定があるらしく、単に該当部分を削除すればいいというものでもないようです。削除自体も悲しいけど!
なので、作者の先生が改修作業をしないと解除にはならず、そしてロック中でも改修作業で更新があると作者ページの最新更新のところに履歴が残るんですよね。なのでしゃぽも撒野も実際に解除になる前に、もしかしてこれは先生が鎖解除のために改修をしてるんじゃないか!?と言われていたのでした。
なので鎖が解除になってほしい作品があったら時々作者ページの最新更新のところをチェックするといいかもです。と言いたいところだけど毎回見に行って何もなかった……てなるのも悲しいね。
同じpriest作品でも天涯客や鎮魂は古い作品だから改修は難しいかもって誰かにweiboでリプしてるのを見かけた記憶があるような気がするので(記憶があやふやでごめんなさい)しゃぽ以外は難しいのかな~と思ったり。






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犯罪心理の文案

犯罪心理の文案が好きです。
https://www.jjwxc.net/onebook.php?novelid=2575714


ある日、林辰が読書をしているときに刑従連が尋ねた。
あなたが心理学者なら、俺がどんな人と結婚するのがいいか見てくれる?
林辰はその時、自分がこう答えたのを覚えていた。
愛情とは世界で最も計り知れないもので、心理学者にも予測はできません。なぜなら、人と人との愛の過程には無数の変量があるから。
刑従連はまた尋ねた。変数って?
林辰はその時思ったのだった。変数とは、僕があなたを普通の警察官だと思っていて、屋台でビールを開けてザリガニを食べるのが一番好きだと思っていて、僕は知らなかった、あなたが本来……
あるいは変数とは、僕があなたに恋をすることを知らなかったこと、そして、あなたがいつ僕に恋をしてくれるかわからないこと。


これは林辰がたぶんまだ刑従連と付き合った後に片思い時代を振り返る形の独白で、それがすごく好きなんですよね。なぜなら私は林辰の片思いが大好きなので……。
あと本編の中で今度は刑従連の方が、後々こう思ったのだった、自分はあの時林辰にキスがしたかったのだとって振り返る描写があって、それが両想い後じゃなくてそのまだ自分の気持ちに気付いていない頃の文章で自分の恋愛感情に気付いた時の回想を放り込んでくれるのこの先が期待できすぎてワクワクしたのを覚えています。ていうか刑従連無自覚だと思ってたけどこういう回想あるってことはやっぱりそれなりに林辰のこと恋愛的な目線で意識してたってことだよなあ。まあそりゃそうだとしか言いようがないが……ただの知り合いにあんなことやこんなことしてくれないよ。

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「中華BLってリバ禁止なんですか?」

①MXTX作品カップリング取り扱いについてのお願いが有名過ぎる
②日本の商業BLも大体固定だし公式カプのリバ逆二次創作がそれなりの数発生するほどでかいジャンルはそうそうない
③それはそれとしてリバ中華BLはあります


という話をする雑談です。


私はMXTX先生がクレイジー固定厨みたいに言われると悲しくなってしまうのですが、(私もリアルタイムで知ってるわけではないとはいえ)公式カプの解体とか逆とかが好きかつそれを直接先生に色々言う人がいるから自分の好きなカプが書かれなかったからといって恨んだり攻撃しないでくださいっていうお願いだと私は理解していて、たぶんどんなカプが好きでも同好の士同士だけでやってれば先生もそんなアナウンスせずに済んだのではないかと想像してしまいます。別の投稿で先生のカップリングの好みはけっこう色んなカプが好きですって言ってるし、自分の作品の中でカップリングも大事にしてる世界観の一つですっていうことですよね。。まあ作品のすぐ下にコメント欄があるとどうしても作者と読み手の距離は近くなっちゃうからね……。
やっぱりMXTX作品とりわけ魔道は人気の規模が規格外だと思っていて、いやもちろん他にも人気作品は色々あるし私とてpriest作品のファンなのですが、それでもやっぱり魔道のファンダムのでかさ、特殊じゃないですか!!??ジャンル人口が多いと……色々ある!!それはもう本当にしょうがない!!
というわけで他の〇〇という作品は別にリバ逆禁止されてないですよ~みたいな例を出したいのですが実は具体的には思いつかないのでした。二哈の肉包先生は主カプ解体しなければ自分では書かないけどリバ逆二次創作はお好きにみたいな投稿をしてた気がするのですがいかんせん私もスクショでしか見たことなくて先生のweiboは定期的に過去ログがなくなっており……。priest先生も天涯客の1章のコメント欄で逆が見たいですっていうコメントに(コメントで言うんじゃないよ!と私は思っちゃうが)逆はあんまり好きじゃないって返信したのはわりと知られてるけど、でもあんまり二次創作の内容に関するお願いとか見たことない気がするんですよね。私が知らないだけかもだけど、でもpriest先生は二次創作とか興味なさそう~~~。とくに近年はweiboもラジドラか簡体字書籍の情報を引用投稿するくらいだし……。
日本の商業BLも公式はほぼ固定だと思うので別に中華BLに限った特殊なことじゃないというのも思います。強いて言えば中華BL小説と日本の商業BL漫画を比較すると、中華BLの方が長くて主カプが結ばれるまでに時間がかかるから、その過程で解体カプや逆を好きになっちゃう読者は発生しやすい下地があるかもと想像したりします。1話か2話目でセックスしてたらたぶんそういう人はやってこない!ただ日本の商業BLで、とくにSNS時代以降で魔道くらいでかい二次創作ファンダムがあるような作品ちょっと思いつかないし(私も中村春菊作品でずっと活動してましたがさすがに規模が違う)あまり比べられないんじゃないかなあというのは思うところです。
それはそれとしてリバ中華BLはあります、というのが実は本題かもしれません。中華BLでリバ云々の話が出る時は大体二次創作の話で、原作がリバの中華BLの話はあんまり想定されていないのでは。日本のBLでもそれなりにリバがあるのと同程度に中華BLにもリバはありますよ~というにはちょっと巫哲先生一強過ぎるというのは思いますが、とにかく名作リバBL作品の漫画版がなんとすでに日本に上陸してるんですね!「君と掴む光。(原題:撒野)」です!!本当に名作なので……。絵も美しい~。ちょっと親関連のエピソードがきつすぎるというのはあるが……。
https://piccoma.com/web/product/118535
この作品に限らずピッコマのあらすじはあんまりBLカップリングがどっちがどっちか書かれておらず、それでもそれなりに読んでる人がいるということは将来カップリングがどっちっていう情報を書く方が少数派になってくのかもな~と想像したりするのですが(私はそれはそれでありかなあと思いつつある)、とにかくこの作品はリバです。まあ漫画はまだリバ描写までエピソードが進んでないのですが……。撒野の感想が見た過ぎて定期的に「君と掴む光」でGoogle検索をすると、「君と掴む光 どっちが受け」ってサジェストが出てくるので、このキーワードで検索したそこのあなた!!リバだよ!!って教えてあげたいもどかしさ。このもどかしさの話をするために書いた文章です。

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中華BL四大警察小説スペース用メモ

黙読、犯罪心理、破云、呑海の話をするスペースのためのメモ。


・紹介順は自分が読んだ順
・黙読を最初に読んで、感想とか探しているとこの四つがセットっぽい感じがしたのでいつか全部読もうと思った
・黙読は2021年の夏、犯心は2022年の春夏、破云呑海は今年の春夏に読んだのでコンプするのにけっこうかかってしまった
・犯心が一番長くて他は同じくらい
・犯心は300章越えだけどどんどん読める
・ていうかどれも面白くてどんどん読めた
・黙読と呑海は日本語あります!でも呑海はネタバレ(以下略)
・警察ものは推理小説好きな人とかならある程度お約束の展開とかわかって読みやすいのではないかと思う
・犯心は何が起きるかわかりません

<黙読>
・黙読のスペースもう三回くらいやってる気がするから(https://danmeietc.blog.shinobi.jp/Entry/156/)(https://danmeietc.blog.shinobi.jp/Entry/219/)もうあんまり言うことないかも笑
・日本語版が連載中でとっても面白いので読んでください!
・いまほんといいとこです!でもずっといいとこなんだけど……オオカミ少年みたい……
・priest作品で一番いっぱい二次創作書いたのがしゃぽと残次品、自分の好みにすごく合ってると思うのが大哥と無汚染無公害、客観的に見て色んな人におすすめできる名作が黙読だと思ってる

<犯罪心理>
・犯心も実はあまりにハマり過ぎて我慢できず一回スペースやってます
https://danmeietc.blog.shinobi.jp/Entry/204/
・4作品の中で一番好みのカップリングだと思います
・相思相愛度が高いし言葉にして恋愛感情を育んでいく感じがとても好き
・大雑把な分け方だけど、黙読と犯心⇔破云と呑海でメインストーリーと恋愛ストーリーの関わり方の違いがあるかも
・破云、呑海は事件とか犯罪が二人の恋愛のガッツリ障害になるけど、黙読と犯心は基本的に恋愛は恋愛で独立してる
・どっちが好みとかあるのかな?私は両方面白かったです
・今ちょうどラジドラの終盤の方を聞いてる
・姜sirの強い受け
・将進酒ラジドラ聞いてる人は犯罪心理知ってるとキャストちょっと面白いかもしれない

<破云>
・ナルシスト富豪刑事×死んだはずの麻薬捜査官
・おもしろ~~!!おもしろ~~!!ってずっと言いながら読んでた
・カーアクションもガンアクションも肉弾戦もたっぷりある
・エピソードの味付けが濃いので誰が読んでも面白いと思うし映像化映えそう
・感想メモ見返してたら「7章にしてこんなに盛り上がっていいんですか? 」って言ってた
・距離が縮まるのも早くて13章で相手の家に行く展開
・同棲も早い
・AO3の福利厚生がある
・でもコンドームは使おう
・浮かれた男が大好きなので山牙子みたいな男が好き
・江停はわりとツンで楚晩寧以来の自分のことを綺麗だとは思ってない美人
・江停はご飯作ってくれるよ!
・結婚式もあるし今まで読んだ現代もののなかで一番結婚式って感じの結婚式

<吞海>
・エリート刑事×元潜入捜査官
・漫画がピッコマで連載中
・破云はビリビリ漫画なのでそのうちくるといいなあ
・距離が縮まるのが早いのはこっちもだけど、そのあとの関係の進展が一筋縄ではいかないのも同じ
・漫画先行で読んでたからどうやってくっつくんだろうと思ってたけどわりとの方からいちゃいちゃしてくれる
・歩重華みたいな厳格真面目な男が恋愛一直線になるのだーいすき
・小動物っぽく描かれてるからファンアート的なイメージかと思ってたけど原作も大体そう
・ナウシカのあれ(泣ける場面なんだけど)
・前半はわりと地道に捜査する話が続く印象で、後半になるにつれてワーーーっとボルテージが上がっていく作り


<四作比べて>
・名作ヒューマンドラマ→黙読
・なんかすごい独特のすごさがある→犯罪心理
・アクションと絶体絶命サスペンス→破云と呑海
・破云と呑海セットで語ってしまうけど、破云は序盤からガンガンカーアクションとかあってずっと派手なのに対して、呑海は前半はわりと地道に捜査してる
・刑事ってピッキング技能必須なんですか?
・わりと全部エロい(と思ってる)
・あと全部刑事が光の攻め
・いや過去に何にもなかった人たちばっかりじゃないけど基本的に前向きに相手のために邁進してくれる人たちばっかりだから……
・漫画→破云呑海、ドラマ→黙読、ラジドラは全部ある
・ラジドラは全部評判いい(破云は聞いてない、呑海は番外更新されてるのでそれだけ)
・破云の漫画もそのうちくるんじゃないかなあ
・犯心は日本に上陸するルートがわからん
・Rosmeiだったかな?翻訳してほしいサスペンス(?)中華BLを聞いてて大体この四作品が挙げられてたけど一級律師とか死亡万花筒を挙げてた人もいてへーとなった
・ちなみに自分が最近読んだ梦溪石先生の北斗もわりと警察もの



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中華BL漫画の日本語訳版で修正が解除されてる

なんでこんな話をしようかと思ったというと、ピッコマFOGの106話が性器が描かれてないだけのまあまあ直接的なセックスシーンでおののいたからです。あれくらいの描写なら日本のBL漫画にも普通にある!!ちなみに本国版の快看で確認しましたが、一応そういうコマだということは台詞とかでわかるけどほぼ白い光で飛ばされてました。
これまでにも作品によって日本語訳版だとキスシーンは描かれてたり本国版と同じような隠され方(光とか花とか)だな~と思ってたのですが、FOGが今までで一番肌色率が高かったと思う!いや、離婚申請とかセックスシーンだな~とわかる作品もあることはあったけど、な、なんかFOG今までで一番すごくなかったですか???私がまだ読んでない作品で他にもあるかもですが……。
そして気になったのですが、やっぱり本国版って掲載時はそういうシーンを光で隠してるだけで、作画の先生はちゃんと見えないところまで描いてるのかな?ということです。わざわざ日本語訳のためだけに描き下ろさないだろうからたぶんそうなんじゃないかと思ってますが。逆にいうと日本語版でも修正で隠されたままの作品は、もとから修正織り込み済みで作画されてるってことかな~と思ったりしました。君と掴む光(撒野)とかはその中間くらいな気がします。唇と唇が重なるところまでは描かれてないけど、本国版よりは隠されてる部分が少ない……みたいな。あと修正というか隠し方も、キスシーンの口元やセックスシーンの体部分をフレームアウトさせる構図だとそもそも修正前の絵というものがない……。そういえば吞海の本国版もついにキスシーンまで来て、快看だと載せられないけど作画の先生がweibo(だっけ?)で隠しなしのイラストをアップされてるというのを見かけたので、ピッコマの呑海でそのエピソードが来たら修正や隠しなしで見られるかも……!と期待しています。でもエピソード的にまだだいぶ先だな~とは思いました笑。
ところでこういうことに気付き出したのって、中華BL漫画の日本語版連載が始まってだいぶ年月が経った証拠では?ということも思いました。全部が全部そうではないけど、日本の商業BL漫画に比べると中華BLはやっぱり主カプが両想いになってラブシーンに至るまでに時間がかかるので、日本語版が配信開始しても週1~2話更新ではそういうシーンに至るまでに普通に年単位の時間がかかる!砕玉投珠~何よりも大切な君へ~とか、100話くらい読んでやっとキスシーンですからね!!今いいとこですよ。FOGもまあそこに辿りつくまでまあまあ時間はかかってるんですけどね。でも両想いになってからのいちゃいちゃがすごいので……。
ラブシーンが出てくるのが早い中華BL漫画といえばあの日の誓いを果たすためにと離婚申請と会長と億の台本(迪奥先生)かなと思っていて、やっぱりこのへん主カプが結婚してるところから始まってるのが強いのかな?夫(攻め)が記憶喪失/多重人格になってしまう~みたいなとこちょっと似てるかもですが、離婚申請はシリアスで迪奥先生はギャグ……と言いたいところですが離婚申請もあれやっぱりギャグではないのですか?真面目にあれをやってるんですか??あの、ほんと離婚申請すごいので……BLに偏見がある人が考えたBL……みたいなエピソードがバンバンぶち込まれててすごいです。迪奥先生はほのぼのギャグで本当~~~に癒し~~~。毎週更新を楽しみに読んでます。原作はけっこう前に読了しているのですが、改めて漫画で読んで迪奥先生って面白いなあと新鮮に思います。


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