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二哈のどこでハマったのか

具体的な話はそんなにしてないですが展開ネタバレかもです。





自分はわりと漫然とコンテンツを鑑賞し始めて完走する頃に思い入れができる……というタイプなので、二哈に限らず最初からのめり込むみたいなことがあんまないんですよね。陳情令も中盤くらいまではけっこうダラダラ見てたし、今読んでる天官も楽しく読んでるけどめちゃくちゃハマってる!という感じではまだなくて(そんな状態の自分でも面白いとも言える)
二哈も主役カプが好きだろうなと思って読み始めたのもありますが初期のモチベーションは350話読み切るという実績を作りたい!みたいな感じだったかもしれません。(そんな…)
わー!となった最初の記憶はやっぱり最初の天裂ですよね。読み終わってみると二哈は逆転の物語だなあと思うんですが100話あたりは最初の逆転ですよね。そのあと100番代後半の儒風門の話で、とくに葉忘昔……!となったのは大きかった気がします。そして燃晩が両思いになるあたりは頑張って読み進めてきてよかった……となりました。
物語がクライマックスに近づくにつれて、とくに250以降は毎話「まだこれ以上何か新しい情報出てくるの!?」って言いながら読んでた覚えがあります。この辺りになると読むペースもどんどん早くなってきて、続きが気になって止まらない状態に。その時期になるとさすがにハマってると言ってもいいのかな…?と思うんですがどうでしょう。シェイクスピアにシンベリンていう作品があるんですけどあれのラストって怒涛の「驚きの事実が判明!!」が5連続くらいで来るんですよ。男装して敵軍に紛れてた娘が帰国!すれ違いの末死んだと思ってた恋人と再会!旅の恩人たちが生き別れの兄弟と判明!浮気が誤解と判明!女王の罠の毒薬がすり替えられてたことが判明!恋敵との和解!ヒロインを助けてくれた敵国の将軍も除名!死んだバカ息子とその母親の意地悪女王だけがバッドエンド!そしてハピエンへ!!みたいな感じで。(観劇当時のツイートのコピペ)二哈のクライマックスはなんかその感じをちょっと思い出して今思うと面白かったなと思います。
脱線しましたがこんな感じでどこでハマったのかを説明するの難しいな〜と思いつつ、この物語を最後まで見届けてなければと思わせる力があるんだよなあと思いました。
本編読み終わったのは去年の年末でもう数ヶ月経ってるんですが結局今も燃晩……となっているのでやっぱりハマってはいるのだと思います。





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