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师父,给你小心心!/師父、給你小心心!の紹介

自分のための覚え書き&日本語でまとめておくと何かの機会に役に立つかな?と思って(何の機会…?)書いてみました。


1、「師父、給你小心心!」とは

晋江文学城で完結済みの弟子×師父BL小説です。
http://www.jjwxc.net/onebook.php?novelid=3556411
番外編含めて全94話(番外編は1話だけ)、1話あたり3000字ちょっとなのでそんなに長い話ではないと思います。


2、あらすじ

謝淮君は凝輝宗という門派の自由を愛する仙師であったが、とある事情から恋敵を殺してその子供を引き取って育てることになった。ところがその子供は自分のことを好きになってしまった!
謝淮君に引き取られた沈訣は魔族の自分を育ててくれた美人の師父が大好きになってしまったが、師父はすごくモテるので暴走しそうになるし、謝淮君はそんなことを考えてはいけないと言うが沈訣はやっぱり師父のことが好きでしょうがなかった。
恋愛脳の弟子×師父の甘い恋愛攻防戦……みたいな感じです(公式の紹介文見ながら書いたんですが合ってる???)
具体的な性描写は出てこないんですが(匂わせはある)作者が師父受けって言ってるので師父受けです。一時期閉鎖されていた回も年末くらいに閲覧できるようになってました!やったね!
やや猟奇的表現が出てくるのと、ゲストキャラでわりとしんどい話もあったりします。


3、登場人物

謝淮君
・沈訣の師父
・凝輝宗という門派で第一剣修と呼ばれるとても強い仙師
・有名な美人
・凝輝宗の師姐である沈舒窈のことがずっと好きだった
・とある事件の折、恋敵である沈舒窈の夫・白畳錦を殺した際に子供のことを頼まれた

沈訣
・人間の仙師である沈舒窈と魔族の九尾狐・白畳錦の間に生まれた子供
・九尾狐の姿だったり人間の姿だったりする
・10歳の時に謝淮君に引き取られた
・成長すると謝淮君より背が高くなる

沈舒窈(故人)
・沈訣の母親で、謝淮君の先輩
・凝輝宗の仙師で第一女剣修と呼ばれるほど強かった
・謝淮君の持つ霊犀剣は元々は沈舒窈のもの

宋夫人
青蓮仙子と呼ばれる沈舒窈の次に強い女剣修
・元々小さな仙門だった宋家の側室に過ぎなかったが、何かの理由で一晩にして白髪になり、その事件から10年ほどで力をつけて宋家を上位の仙門に押し上げた
・謝淮君の霊犀剣を狙っている

蘇渓亭
・凝輝宗の仙師で謝淮君の師兄
・謝淮君の親戚である謝吟を弟子にとっている
・名門の出身で、ほがらかでおしゃべり

程知桃
・凝輝宗の仙師で謝淮君の師姐
・真面目でしっかり者
(沈舒窈、謝淮君、蘇渓亭、程知桃で凝輝宗の四大弟子と呼ばれていた)


4、(やや展開のネタバレ)小心心の好きなところ


――ここから少しネタバレがあるので折りたたみます――



ここからは私の小心心の好きなところの話をするんですがお話をざっくり三段階に分けると、
①子ぎつね時代編
②成長した恋愛脳の弟子と謝淮君の恋愛攻防戦編(①の7年後)
③あることがきっかけで別離をした沈訣と謝淮君の再会編(②の7年後)
……になって、私はやっぱりでっかく成長した弟子という図が好きなので②からがエンジンが暖まってくるという感じでした。
ちなみにちょうど①までが無料分で、成長した弟子が見たい場合は有料分を読もう!有料分の最初の話はあの手のかかるちびっこだった弟子が成長して甲斐甲斐しく師匠の世話をするようになるという醍醐味が詰まっているので……。
それから師父である謝淮君のキャラクターがなんというか独特のすごさがあってすごい。第一印象は硬派っぽいな~と思って、弟子の自分に対する恋心を知ってどう受け止めるべきか苦悩しつつ(色々な事情もあって)徐々に受け入れていく……のかと思いきや!?というわりとびっくり展開が③にあって油断できないです。そうそう、このカップルは矢印の逆転があるんですよね。最初は師父が大大大好きな沈訣がぐいぐい押す感じだったんですが、③ではなんと!?みたいな。②のドキドキハラハラ甘酸っぱい二人の距離感も好きなんですが、③の謝淮君!?ってなりながら駆け抜ける感じが好き過ぎてその話ばっかりしてしまってすいません。
このカップルもちゃんと両想いが通じ合うのに時間がかかるタイプですが、なにせ子ぎつねの頃から懐に入れてモフモフしているのでくっついてない状態でスキンシップが多く満足感が高いです。師門大会という若手仙師たちの大会みたいなのがあるんですが、私はその前半のエピソードが本当に好き……!
小心心、主人公たちの話以外にも回想とかで脇キャラの過去とかそういうのがちょくちょく挟まるので今どういう話になってるのか見失いがちなのがちょっと難しいところだったんですが、1話しかないながらも番外編で結末後の二人の生活を読むと、このカップルを応援してきてよかったな~となりました。謝淮君は本当に!!

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