二哈の感想メモ ~150話
墨燃が無事に楚晩寧を取り戻したので蘇生に至るんですが、すぐに復活というわけにはいかず五年間閉関をします。その間それぞれに成長をしていく弟子たち。ここでいわゆる墨燃2.0、墨宗師が誕生します。やんちゃだった1.0の頃とは違い、世のため人のために己の力を使う徳の高い宗師に。墨燃の成長も嬉しいんですが、ここで薛蒙もすごく強くなってるのも嬉しいんですよね~。
これは完全に自分のための覚え書きですが、122話で葉忘昔と宋秋桐の前世の話が出てくるんですね!前世も宋秋桐は葉忘昔に引き取られていたけど踏仙君が儒風門を滅ぼした時に葉忘昔と引き換えに自分は助かって、しかも葉忘昔の死体の前で葉忘昔の元では良い目に遭わなかったと訴えた……ていうことかな?墨燃は葉忘昔がそんな人ではないことを知っていたから宋秋桐のことを軽蔑している?あれ?じゃあなんで妻にしようとしたんだっけ?師昧に似てるから?ちょっとまたあとで確認したい……。
とにかく楚晩寧が生き返って五年間の閉関&墨燃が逞しく成長する、ということはこの両片思いカップルが五年を経て再会したらどうなっちゃうの!?というのが120番台の話のわくわくポイントですよね~。ところでファンアートとか感想で墨燃が日焼けしてるっていうのを見てどこで日焼けするんだろうと思ってたらこの五年間ですね。どんな再会になるんだろうとドキドキしていたらそこは二哈。ばったりお風呂で遭遇!!やってくれます!!今回のうっかりは間違えて相手の服を着ちゃうやつですね。しかも墨燃は楚晩寧より背が高くなっており……。
129話は本当~~~~に五年後の見せ場!!あっでもその前の127話もいいですよね。楚晩寧の復帰を祝うために弟子とか色んな人が集まってくれてるのに肝心の墨燃だけがいない。楚晩寧がそわそわしてると、夜空を見上げた子弟たちが口ぐちに「弟子・墨燃 師尊の出関をお祝いします」と言うのでハッとなって空を見上げると墨燃からのメッセージ花火が夜空にという……ロマンチック(そしてそのあとで風呂場ハプニングがあるのだが)129話の燃晩はめちゃくちゃ甘くて、楚晩寧のことをずっと見てる墨燃にどうかしたのか尋ねると「何でもありません。ただ久しぶりの師尊を見ていただけです。見ていると嬉しいから」。それから楚晩寧がこれまでどれだけ墨燃に良くしてくれていたかを語り、「師尊、あなたのために一生傘をさしてあげたいです」!!私は墨燃1.0が楚晩寧に傘を投げてよこしてくれる場面が大好きなのでこの台詞はほんとに泣けたしこんなのもうプロポーズじゃん……となりました。まーここからくっつくまでが長いのも燃晩ですが。楚晩寧はこれまで生きてきてこんな好意を受け取ったことがないから心が痛くなってしまうんだけど、それでも「墨燃、私を見て もう一度言って」って言ってもう一回ちゃんと聞くのもアア~~~~ そしてちゃんともう一回言ってあげる墨燃!
130番台は師尊お世話係になった墨燃と楚晩寧の弟子以上恋人未満の死生之巅いちゃいちゃ編ですね。137話から(かな?)は玉凉村、通称ムラムラ村編に突入します。なんでムラムラ村って呼ばれてるかは読めばわかります笑。いや別にいかがわしい村ではなく村人はみんな善良で、農村で農作業をして過ごす平和なパートなのですが……いかんせん燃晩の両片思いっぷりが激し過ぎて……。とくに仲は進展しないのですが、とにかく墨燃も楚晩寧もことあるごとに相手に欲情してしまうのでドキドキを通り越してむしろ心配になってきます。中学生か!?燃晩があまりにムラムラしているので私が137話読んだ直後に閉鎖されててびっくりしました。
144話はタイトルからもう『師尊、我喜歓你』でキャーーという感じなんですが、それでもまだまだ師尊と弟子な二人。だけどここで墨燃が「我喜歓你」って言えたのってやっぱり大事だと思うんですよね。墨燃も楚晩寧もお互いにこの好意を師弟としての好意にとどめなければならないと思って欲望をひた隠しにしてるのが見ていてもどかしい…… 。
146話からは儒風門編。出てくるたびに不穏な空気を運んでくる宋秋桐が結婚する、しかも相手はあの南宮駟という。儒風門は一番勢力を持った門派だからその跡継ぎである南宮駟の結婚式には色んな人たちが正体されていて、このへんから死生之巅だけじゃなくて他の修真界の十大門派が色々出てくるんですよね。これは150番台の情報だけどまあいいや、儒風門がトップ、孤月夜が二番手、死生之巅は一番下です。引き続き燃晩はムラムラしているので出発前に燃晩で手合せをすることになり汗とか上がる息とか、あとうっかりバランスを崩して墨燃の上に倒れ込んでしまったりするドキドキハプニングがあり。あっそういえば〇〇ランキングの話しましたっけ!?閉関後に読書嫌いの薛蒙が適当に買った本を楚晩寧に差し入れしたら修真界の下半身ランキングが載っており墨燃が堂々の一位で、それを知って以来楚晩寧はことあるごとに墨燃の……を想像してしまうという……。薛蒙もろくでもない本を差し入れるんじゃないよ。そして出先の宿ではまたまた温泉があり、温泉エピソードはもはや二哈のお約束です。
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