残次品についにトゥランが出てきて嬉しい
最初から残次品は面白いのですが、やっぱりトゥランが出てくると面白さのギアが一段変わるというか……。とにかく陸林の大恋愛を一番近くで見ることになるのがこのトゥランなのですよ。
ここ数回は連載の感想メモを全然書いていなかったので(とにかく日付が変わった瞬間に読むことが最優先で、大ボリュームなのでそのまま力尽きていた)、トゥラン関係の感想をちょっと残しておこうと思います。
#19話
鮮烈な白銀第九衛の登場!
ていうかここまで、そもそも白銀十衛って何?白銀第九衛って何?ってなりませんでした?
日本語版だと「白銀第九衛」ってなってるので、九番目の部隊らしきことは想像できるかもですが、原文はずっと白銀九という表記だったのでトゥランが出てくるまで何を指してるのか全然わからなかったんですよ。
ここでやっと白銀十衛というのは十の部隊で成り立っていて、一番前線で戦う舞台の白銀九に将軍はずっと連絡をとろうとしていたんだということがわかったのでした。
圧倒的な強さで登場する白銀九!登場したのばモデルのような美貌の女性!出てきて早々将軍に怒涛の嫌味攻撃を受ける!
19話の時点だとまだトゥランの「本領」が出てきてないとこなんですが、とにかくこのインパクトのある場面が日本語版連載でついに登場して嬉しい~~となったのでした。
#20話
駆け付けて早々髪切らされるのパワハラ過ぎる(髪を短くしないといけないという規則はあるみたいですけど~)
20話はトゥランと陸必行くんの出会いが楽しい回ですね。美人に目のないトゥラン、当然のように陸必行くんに目を付ける!
しかし日本語版を読んでいて気付いたのは、白銀第三ってこの頃からめちゃ会話に登場してたんだな~ということです。そこまでデカいネタバレではないと思うので書きますが、白銀第三衛はもう少しあとに登場して(4巻になるかな?)これまた個性の強いキャラで、白銀三本人たちが登場してやっと私は認識できたのでした。しかしこの頃からかなり白銀三=技術部隊ってことたくさん書いてありますね。白銀十衛が暗殺部隊なこともここで出てきてるな~。白銀十も今後出てきます!
中華BLを読んでいるとしばしばコメントなどで「助攻」という言葉が出てきますが、序盤のトゥランは積極的に助攻ですね!美貌のエンジニア陸必行くんも興味があるが、陸必行くんがあの将軍に!アプローチしている場面に立ち会ってしまうトゥランの野次馬!
「私は戦争のプロだけど、その次に男と寝ることが得意なの」これもトゥランの大好きな台詞です。将軍を落とすためのレクチャーをしようとして「将軍をモノにしたいの?それとも、将軍の自伝を書いてあげたいの?」→「人類が行う性行為は、末梢神経が刺激を受けた時に見せる一連の自然的な反応にすぎない」この流れもトゥランと陸必行くん過ぎて本当に大好き!しかしこんなことを言っていた陸必行くんが将軍と初めてベッドを共にしてから性的なことに積極的になるようになるのもエロいんだよな……と私は思っています。
#21話
そういえば啓明星は日本語版だとヴェヌスなんですね。啓明星は明けの明星(=金星)のことで、宵の明星が長庚星ですね。余談。
あとヴォットの人たちが避難している天使城がエンジェルシティーだったので、じゃあ銀河城はギャラクシーシティー?とか思っていたんですがギンガシティー!!そうきたか!日本語読み?とも思いましたが、銀河城は陸林の大切な場所なのでそんな場所に日本語読みが採用されているのはちょっと嬉しいのであった……。
白銀三、ゴミエンジニアとかアホたちとかめちゃくちゃ言われ過ぎで笑う。
今回のトゥランのアシストは将軍をデートに誘いたいのに鉄壁過ぎて落とせない陸必行への身を挺した(?)サポート!誇張した報告で将軍を焚き付け、最終的には自分の悪評まで利用して陸必行くんに色目を使う芝居までして将軍のガードを崩す!
一緒に出掛けられることになったあと、すかさず陸必行くんにお父さんにご挨拶したいんだけど~ってくるものさすがです。パパは非売品だよ!
というわけで無事ヴェヌス歓楽街デートが始まり、記憶よりだいぶデートらしいデートをしてたのでニコニコしているところですが、イリスウイルスの影が忍び寄り……というところですね。
3巻はトゥラン以外にもホープとかエドワードとかその後も大事な人物が出てくる巻なので続きが楽しみです。
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