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RIDIBOOKSの思い出

RIDIを使い始めたのは韓国語版渣反を読む目的が最初でした。
渣反といえば繁体字版書籍を文字起こしして翻訳機にかけるしかないのかな?と思っていたところ、フォロワーさんがRIDIで読書をしているのを見かけ、渣反の読み方まとめを作るのに自分でも使い勝手を知っておこうと思って読み始めたのでした。そしてPAPAGOのウェブサイト翻訳の便利さと、固有名詞以外の文章のわかりやすさに感動し、中華BLを読む時の補助ツールとして便利過ぎることがわかりました。
韓国語版渣反、当時はまだ電子の連載版しかなく、本編は一部性描写を削り全年齢、番外編はR-19という作りだったのですよね。RIDIで読書をしてる人はみなご存知かと思いますが、R-19を読むためには成人認証をしなくてはいけなくて、渣反に夢中だった私は絶対にPAPAGO韓日のなめらかな文章で渣反のエッチなシーンを読むぞ!となり、わりとすぐ成人認証も申請しました。現在は成人認証専用の申請フォームがあるんですが、当時はメッセージフォームから自分で成人認証をお願いしますというメッセージと共に身分証を送る必要があったため、たぶん自分含め当時のみんなは英とか韓国語で「私は外国人です。成人向け作品が読みたいので認証をお願いします」という作文をしていたはず……。
また、その頃は二哈も晋江で読んでいて、しかし一部の章だけ鎖だったので(2021年10月から全文鎖)、これはRIDIを使えば鎖章も読めるのでは?ということで二哈も読み始めました。渣反のように連載版だとウェブサイト翻訳が使えたのですが、二哈は専用アプリでしか読めなかったので、この時にアプリでしか読めない作品の機械翻訳のかけ方も身につけました。色々読んだけど中華BLに関しては連載版のものの方が少なくて(渣反と烈火澆愁くらい?)、基本アプリで読む単行本スタイルな気がします。他には将進酒の鎖章もRIDIで読みました。
一番RIDIにお世話になった作品は、殺破狼、夢見がおかしいのですが?(韓国BL漫画。日本語版は「夢の続きで、淫らな恋を」)、ディファイン・ザ・リレーションシップ(DTR)(韓国BL小説/漫画)です。
殺破狼は墨香銅臭作品や二哈が比較的読みやすかったところで殺破狼の文章のわからなさにびっくりし、どうしても理解したいと思って一からPAPAGO韓日翻訳にかけて中国語の原文と照らし合わせながら全訳をするということをやり、また晋江-簡体字版-繁体字版-RIDIの章対照表を作ったり、かなり読みこんだ作品です。まあ全訳は全然終わっていないのですが……。
夢見~とDTR(漫画)は元々日本語訳されたやつを読んでいて、続きが気になり過ぎて待ちきれずRIDIで読み始めたという作品です。夢見~は結局韓国の連載にも追いついてしまったので、毎週日曜夜にRIDIで更新されるのを待っていました。DTRは日本語訳された漫画の続きが知りた過ぎて小説をRIDIで完走しました。
あと最初からRIDIで読み続けたのは魔教教主を大事に育てました(通称マギョ)(韓国BL小説)と烈火澆愁ですね。マギョは4年くらい前に渣反が好きな人たちの間で話題になっていて、ミーハーなのでじゃあ私も~と読み始めた作品でした。去年やっとウェブトゥーン版がピッコマに来たので感慨深いです。在宅で仕事をしていた頃はお昼休みに毎日1章ずつ読んだりでけっこうマメに読んでいたのですが、最近はちょっと溜めていて200話くらいのところで止まっており……。でもこんなにたくさん読んだのはマギョと烈火くらいだと思います。烈火はRIDIに連載版があることに気付いてから、読む時は絶対にRIDI+晋江の合わせ技を試してみようと思ったのでした。烈火はわりと背景が入り組んでる作品だったので、結果的にダブルで読んで理解しやすかったのと、ネットスラングとかはRIDI連載版の注釈がかなりありがたかったです。
最近は晋江で鎖章のある作品をあまり読んでなかったり、そもそも読書リストに韓国語版がない作品が増えてきたのであまり活用できてないのですが、最近夢見がおかしいのですが?の外伝がスタートしたので久しぶりに追いかけるものができた感じです。マギョも読み進めたい~。





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