二哈の感想メモ ~60話
楚晩寧のデンジャラスなお料理が披露されるのは31話~あたりですね。頑張って食べる薛蒙はかわいいね。しかし自分が他の子弟たちから人気ないことを知っていて自分がいると水を差してしまうと思っている自己評価の低い楚晩寧が切ない。
楚晩寧、確かに性格に難があるのは確かなんですが人との接し方がわからないだけで根が悪い人ではなく(それにしても限度はある…とは思うが……)、なので墨燃が無遠慮に近づいてくるところに困惑しつつも助けられてるところがあったんだろうなあと思いながら読んでいました。
そして思いの外楚晩寧が墨燃のことを好きなことを知るのもこの辺ですね。二哈は墨燃視点と楚晩寧視点が両方出てくるので、楚晩寧視点の墨燃の描写がめちゃくちゃキラキラしているのが切ないです。
傷の手当をしてあげて、うっかり寝ぼけて「晩寧」って呼んじゃうのが32話。翌朝のうっかり同衾もこの回か。あれ?この時にキスもしてたんだっけ……。
30番台はうっかりラブハプニングが続くな。楚晩寧、墨燃、師昧、薛蒙の四人で旅をして宿泊、宿泊ときたらお約束の大浴場でばったり(そうなの?)ていうか大浴場ネタこの先もちょいちょい出てくるので、この時はまだライトなハプニングだったな~と思います。
40話前後の神武(武器のことですよね?)を手に入れるエピソードのあたりは正直ちゃんと理解できてるか自信ないです。ここで大事なのは墨燃が手に入れた見鬼が楚晩寧の天問と双子のような武器であること、薛蒙は結局神武を手に入れられなかったことかな?と思うんですが。
45話のエピソードがあとで少し触れられてて、今読み直してきたんですが墨燃が幻覚に襲われて目の前にいるのが師昧だと思って「ずっと好きだった」って告白、だけど実は師昧ではなく楚晩寧で、墨燃が自分を師昧だと勘違いしてるから「自分も好きだ」って言う楚晩寧……。楚晩寧は墨燃のことめちゃくちゃ好きなんだけど、眩しすぎて近づけないみたいなのがいじらしい。
49話で初めて楚晩寧の淫らな夢が出てくる感じかな?楚晩寧は前世のことを知らないわけだし、つまりこれはシンプルに楚晩寧の欲望……!わーー!となりつつ、なぜ前世の踏仙君との情事のような夢を見るんだ……?楚晩寧は踏仙君の一人称が「本座」なこと知らないよね、不穏……!ってなります。
52話からはみんな大好きちっちゃくなっちゃった楚晩寧、夏司逆!!ファンアートでよくちっちゃい楚晩寧見かけるな~と思ってたんですが本編に普通に出てくるとは。
58話で大晦日~正月だから一旦大人に姿に戻ったとかですよね。ところで私は楚晩寧と仲が悪いながらここぞという時にサポートしてくれる貪狼長老(口は悪い)のことが好きです。それにしても58話は本当にロマンチックで好きな回です。大晦日の花火を墨燃と一緒に見たいと思ってて、自分に花火に誘われても困惑するだけだと恥じ入りつつも勇気を出して一緒に見ようって言う楚晩寧を見て頑張った!頑張ったね!!ってなりました。そうそう翌日から墨燃は夏司逆たちと一緒に桃源郷へ旅立つから(まあ楚晩寧=夏司逆なんですが)しばらく楚晩寧としては会えないっていう理由もあるんですよね。一緒に花火をしているうちに居眠りをしてしまう墨燃、墨燃に自分の上着をかけてあげて自分も眠ってしまう楚晩寧、二人とも目を覚ましてからの空気、全部好きだな~。
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