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勇者之墟について

残次品ラジドラまだ3期の途中なのですが、ちょっと飛んで番外編の勇者之墟を聞いたので。
最初読んだ時はちょっと観念的で難しい話だな~と思って、でもラジドラ聞いて読み返してみてこういうことかな?と。
(でもわからないなりにめちゃくちゃいい陸林です!将軍の愛に打ちのめされる……)

以下ふせったーに書いてた内容の転記+ラジドラのちょっとした感想です。



3章の終わり方の部分なんですが、遺跡に残された诺恩斯(ノーンズ?)は湛盧……もとい承影よりももっと優れた演算機能を持っていて、人類の滅亡を正確に予測することができる。エデンシステムの情報を入力すると、その後に起きることをまるで史実のように予測した。
しかしノーンズを発明した人々は彼女を止めて、そして滅びた。これだけ高度な技術があっても人類は滅びるし、それは陸必行たちも同じであるかもしれない。
だけど、陸必行は彼女を公開することに決めたし、人類の不確実性を信じている。この地にかつていた『勇者』は例え死が訪れてもこの体の中にある星々と魂の中の文明は不滅であると書き残した。
二十歳の頃のように夢を見てあちこちに飛び回っている陸必行の瞳の中には星々があり、魂には人類の文明と技術がある。そんな陸必行もまた勇者であり林静恒はそんな陸必行のことを愛しているのだ……という話かな〜と思いました。
でもたぶん色々間違ってそうなのと知識が足りないところが多い!ホープとのやりとりもこのへんの話に繋がってそうな気がするのでそのあたりも読み返したいところ。信仰の話もたぶんいまいち理解しきれてないので……。
それから诺恩斯って何か元ネタがあるのかと思ってぐぐったらノルン(诺恩)三女神に行きついて、運命の女神で複数形がノルニルって書いてあってワーーとなりました。(ピンドラ!)
(追記)ridibooksで韓国語版を読んだら注釈に運命の女神ノルンだって書いてありました!!


ここからはラジドラ感想です。
陸必行くんからの手紙の部分は本当にお声が甘くてホワ……となったし、あの激しい表現ではないけれど愛に満ちた将軍からの手紙を読み上げる二人の声が重なる演出はラジドラならではで胸がいっぱいになりました。
あと将軍がやってくるシーンの曲とかかっこよすぎじゃないですか??あんなに物々しい感じでやってくるとは思ってなかったので、スーパーダーリンだ!となりました。スピーチも普通にかっこいいし、それを聞いて「私たち第八銀河の大切な専門家団を連れて帰る」じゃなくて「私の大切なあなたを連れて帰る」ために来たって言ってくれっておねだりする陸必行くんのかわいさ!

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