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黙読と残次品のラジドラの感想(途中)

殺破狼のラジドラを聞き終えたので今は黙読と残次品を聞いています。
最後まで聞き終わったら感想を書きにこようと思ってたんですが、どっちもあまりに出来が良く、堪らずに色々書きたくなってしまいました。ちなみに今は黙読が3期後半、残次品が2期後半を聞いております。どっちも前半の山場なの!
どっちもラジドラならではのことをしよう、みたいな意気込みが感じられて、とくに残次品は脚本をけっこう思い切った編集しててそれがまたいいんですよね。残次品の1期1話と2話は無料で会員登録なしでも聞けるのでよかったらぜひぜひ~。(Chromeだと字幕コメントも自動翻訳ができるっぽいのですがちょっと自分ではあんまりうまくいかなくてやり方とか説明できずすみません)
https://m.missevan.com/drama/16730
原作読んでから聞くとわかるんですがとくに2話とかかなり改変されてて、でもそれがめちゃくちゃいいので制作側の原作愛が伝わってきて嬉しくなります。原作ではとくに台詞とかに書かれてるわけではない陸必行くんの「イエス!」がかわいくて大好きで、監督かキャストさんかどなたの提案かわかりませんが天才か!?となっています。かわいいね……。アニメとかでも私は脳内でイメージできる声の幅が狭いというんでしょうか最初に聞いてぴったり!みたいなことをあんまり思わないんですが、陸必行役の梁先生はもう陸必行を演じるために生まれてきたのか??みたいなお声でほんと素敵です。
黙読は比較的原作に忠実な脚本で、でも各事件の終わりに原作ではそこまでたくさん出てこない被害者やその関係者たちの人生が少しだけ垣間見えるようなシーンに尺をとっていてそこが泣けるんですよね。キャストは殺破狼の長庚役だった楊天翔先生が費渡役でフフ……となりつつ(でも殺破狼はラジドラだけ聞くと逆カプに聞こえてそこがかわいくて好きなんだよな)、最初は長庚のイメージを引き摺りながら聞いていたのがシーズンを重ねるごとにどんどん費渡そのものになっていって本当にすごい。どっちも好きですが個人的には費渡の方がハマり役なんじゃないかなーと思ったりします。あと費渡と父親の関係がかなり込み入っているのですが、その費渡の父親役が殺破狼の顧昀を演じていた阿杰先生で、そのへんもちょっとこうキャスティングの妙があるので殺破狼好きな人にも聞いてほしい……。他にも阿杰先生は飼い猫の一鍋とか謎のラジオ番組の朗誦者とか右へ左へ大暴れ(?)なので阿杰先生ファンにも嬉しい黙読ラジドラです。
そして何より私は黙読の駱聞舟が好きで好きで、元々原作でも駱聞舟がだいぶ好きだったんですが演じている劉琮先生の低音ボイスが良すぎる……!こちらも聞き始めた当初はなるほどこんな感じか~くらいだったのが、今ではもう駱聞舟そのものとしか思えなくてすっかり劉琮先生の大ファンです。ラジドラ駱聞舟の「宝贝儿」が良すぎて腰が抜ける。今聞いているところはネタバレになってしまうので詳しくは説明できないんですが、劉琮先生のお芝居の熱の入り方がすごくて泣ける。
まだどっちの作品もこれから後半へ折り返しという感じで楽しみなシーンがいっぱいあるので本当に毎回どっちを聞こうか迷います。



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