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黙読(默读)を読み始めた(〜25話)

priest先生の黙読を読み始めたのでとりあえず無料分までの紹介?とネタバレ感想です。
今後逐一感想書くかはわかんないですが。書いた!








作品説明で『恋敵が恋人に』って書いてあったのでどういうことだろう?と思って読み始めたら、これは失恋同盟カプですね!?!?新鮮!!!今まで第三者が本格的に恋愛感情に関わってくる作品あんまり見なかったから……(強いていえば二哈序盤の墨燃→師昧くらいか?)
黙読はクライムサスペンスとでもいうんでしょうか、主役カプの片割れが警察官で二人で事件を追っていくタイプの話かなーと思います。
カップリングは駱聞舟(警察官)×費渡(富豪二代目)で、年上×年下も久しぶりに読むような気がします。まーこれは私の趣味のせいですな!
駱聞舟のキャラクター説明……難しい……。市の公安総局の刑偵大隊の隊長で、私の印象としてはマイペースで事件の気になることはガツガツスタンドプレーで捜査をするタイプでフィジカルも強く、他人に対して当たりは強いけど情が湧くと親身になるタイプ……かなあ?あんまりこれ!と一言で説明できるフレーズが見当たらないんですよね。あっあと足が長い。
費渡はクールっぽい長髪の眼鏡の方ですね!父親が富豪だったけど現在は植物状態で会社諸々は費渡が動かしていて、母親は費渡が中学生の頃に自死。その時に当時警察官になりたてだった駱聞舟と同僚の陶然と知り合ったといういきさつの二人です。それが7年前だから現在は費渡が20か21歳(結婚できる年齢未満って言われてるから22歳未満)、駱聞舟が30歳くらいかな?まあまあな年の差だ!
二人が会話し始めたあたりを読んでた時はお互いにめちゃキツいな!?と思ってたんですが、私の読み取りが合ってるなら二人とも陶然が好きでお互いそれを知ってるからそうなってるってことですよね?費渡は対人関係はそつなくこなすけど他人に対して一線を引いてるタイプに見えたのに陶然に対しては、あっこれ甘えてる……!?という感じで、対して駱聞舟は強い感情を男の友情として昇華させようとするタイプですね??だがしかし陶然はめちゃめちゃいい人で薄給だけどお見合いして結婚できたらいいなあって感じの人なので二人とも脈なしなんですよね。私は陶然がお見合いに行った後で駱聞舟が費渡をご飯に誘うエピソードが大好きです。なぜなら二人は死ぬほど気が合わないことがわかるから……!食の好みの違いが致命的過ぎるでしょ。
そんな二人ですが市内で起きた殺人事件に微妙に費渡が関わり合ってることと費渡に犯罪研究の才能があることから一緒に事件を追うことになります。単なる単体の殺人事件ではなく裏には警察の腐敗や得体の知れない陰謀が蠢いており……!?ということろが25話までの内容かなーと思います。事件捜査のミステリー要素に加えてアクションやカーチェイスの場面もあり楽しいです。25話の終わりはウワ……よくこんなエグい演出を……!とワナワナしました。
そんなわけでまだまだお互いの間に親しみのようなものが生まれつつあるかも?くらいの二人ですがこの先を楽しみに読んでいきたいです。



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