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殺破狼ラジドラ感想

というわけでラジドラ3季まで完走しました~!!!
猫耳FMの作品を完走したの初めてなので達成感でいっぱいです。
Chromeで表示すると弾幕も自動翻訳にできるとは聞いてたんですが、ブラウザからログインする方法がわからなくて字幕を原文ままで眺めながら聞いておりました。
原作そのままに話が進むので、一応原作読んでれば翻訳なしでもまあまあわかるかな……?
ストーリーのおさらいができたり、原作読んでた時は気付かなかった(ここはこういうことだったんだ!)みたいな発見があったりで聞いてよかったなあと思います。
そして顧昀役の阿杰さんのお声が本当に素敵!大帥として檄を飛ばすときはかっこいいし、長庚に話しかけるときのsweetさ……。主題歌の月若流金も大好きな曲です。ここぞというところで流れると泣いてしまう。
全年齢作品ということでラブシーンは露骨なのは入ってないんですが(まあ原作でもそんなにないし)、でも台詞はほぼそのまんま、ところによってはわかりやすくするためにダイレクトになってるところもあったりでニコニコしながら聞いてました。長顧は寝かしつけたり寝かしつけられたりが多いので、そこはどれも甘くてよかったです。
それ以外だと私は譚将軍の「二十年…二十年……!」に万感の思いが込められていて泣きました。


とりあえず長顧の甘いやりとりが聞きたいという人のためにおすすめ回を書いておきます。
・2季18話(二人の山場で甘いというか胸に迫る感じ)
・3季2話(長庚がかわいいし二人で笑い合ってるのが素っぽくて良い)
・3季5話(のっけからずっといちゃいちゃしてる)
・3季番外1(最後のやりとりが熟年カップル)
・3季13話(再会後の二人のやりとりが甘い)
・3季14話(二人でご飯食べてるシーンが甘い)
・3季22話(私の好きなあのやりとり)


ちなみに3季に入ってる番外は、
①初見
②中秋番外
③帝都新风尚背后的男人
④蒸汽朋克版真心话大冒险と北疆一段不为人知的小事
……だと思うんですが④はちょっと自信ない!あとで確認します!
Lofterの番外はラジドラ用で、それを書籍に収録したのかな?と思いました。




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殺破狼の好きなところと感想まとめ

ツイッターに投下したやつです。
とくにネタバレはないはず。








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殺破狼(杀破狼)の晋江、簡体字版、繁体字版、韓国語版の比較

入手法の記事はこっち⇒殺破狼(杀破狼)入手法や読み方など

やっと繁体字版が届いたので読み比べてみました!!
ちなみに自分が通読したのは晋江版で、それ以外のバージョンは気になるところ(主にラブシーンや番外の内容)だけをチェックしたという感じなので各バージョンを全部読み通したわけではないのでご了承ください。
というわけで基本的にラブシーンの話ばっかりしてますが、とくにネタバレはないと思います。
(追記:今韓国語版をベースに繁体字版と見比べながら読み直すということをしてるので、その際に気付いたことをちょっと書き足してます)


1、晋江文学城

そもそもpriest先生の作品は直接的な性描写がないものが多いっぽくて鎖章もほとんどなく(殺破狼、鎮魂、天涯客の鎖が解除されますように……。あと先生の作品の鎖、烈火の大幅な修正とかたぶん性描写が理由じゃない気がするんだよな~)、殺破狼も繁体字とか韓国語では性描写が追加されて成人指定になってるということは別にないんですよね。RIDIBOOKSでも黙読以外は全年齢で、黙読も説明読んだ感じ犯罪描写のせいで年齢制限がついてるんじゃないかと思います。
じゃあまあプラトニックなのかというと全然そんなことはなく、めちゃめちゃやっていることはわかるんですが(めちゃめちゃではないか……?いやでも……)いいところで暗転→翌朝……みたいな感じの描写になってます。だけどキスシーンはじめいちゃいちゃも多いし添い寝も多いしカップリング描写の満足度は個人的に高いです。


2、簡体字版書籍

晋江に比べると身体接触描写が大幅に削られてます。1章の半分くらい描写がなくなってるところもあり……。キスシーンも全部確認したわけではないですがだいぶごっそりカットされてる気がします。ただ、一応恋愛描写そのものがなくなっているというわけではないかなと思ってて、読んでれば二人が恋愛関係にあることはわかるんじゃないかなーと思います。でも好きとかあなたがほしいとかそういう直接的な台詞はけっこう削られてますね。それなのに義父のちょっとエッチなジョークはわりとそのまま残ってたりするんだよな。ラブシーン以外でも細かい表現や段落の扱いが晋江版から変わっているところもわりと見られます。
晋江には収録されていない番外編(ただし先生のLofterで読める)も簡体字版書籍には載ってます。詳細はこの記事→殺破狼(杀破狼)簡体字版書籍の番外出典まとめ
それからPriest先生による前書きがあるのは簡体字版書籍だけですね。


3、繁体字版書籍

ラブシーンは基本的に晋江そのままだと思います。もちろん簡体字版のように削られてるところはないんですが、その分ガッツリ増えてるというわけでもないですね。ただ初夜の場面は晋江にはない描写が追加されているので二人が具体的にどんなやりとりをしたかがわかるようになってます。あと晋江116章で長庚に「我男人」て言われた時の顧昀の反応がちょっと追加されてましたね。今のところそこ以外に追加されてる描写は見つけられてないです。細かい表現は晋江そのままではなくちょこちょこ変わっていたり、段落がごとなくなっていたり(移動してるのかも)簡体字版と同じ改変になっているところもありました。
収録されている番外編の内容や順番は簡体字版と同じです。


4、韓国語版

3で書いた初夜の描写追加は先に韓国語版で読んで気付いたのでした。116章のそれも韓国語版にもあるやつだと思います。なので韓国語版は繁体字版に沿った訳になっているのかなあと想像しますが確認まではできておらず。他のラブシーンも繁体字版と同じで晋江とそこまで変わらないように見えました。表現とかは晋江版から中文書籍になった際の修正を反映していると思います。ただ中文では老菅家ってなってるところが全部王叔になってたり(たぶん)、他にも中文表現をわかりやすくするための表現に改めているっぽいところもあります。まあ翻訳版ですしね。
韓国語版も収録されている番外編は簡体字版、繁体字版と同じなんですが、収録順が独特なんですよね。章の分け方も韓国語版独自なので不思議な感じです。詳細はこちら(未完成ですが)→殺破狼(杀破狼)韓国語版⇔晋江の章対応表


5、(おまけ)ラジドラ

猫耳FMのラジドラのラブシーンは簡体字版以上~晋江未満くらいだと思います!キスシーンとかは原作読んだり弾幕追ったりしていればわかるはず。長庚(攻め)の方が喘いでてかわいいんですがラジドラだけ聞いてると逆カプに聞こえる気も……笑。


以下、具体的に台詞が変わっててへー!と思ったところをご紹介します。
そこまでストーリーに触れてないと思うんですが一応折りたたんでおきますね。


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烽火票が象徴するもの

ドラマのタイトルである烽火流金の由来にもなっている烽火票の話です。大梁の政治の移り変わりと長顧の愛の行く末なんだよな~ということを考えてました。
政治部分と番外編のネタバレあり。




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殺破狼(杀破狼)の年表

年表がほしい!と思ったので作ってみました。
出来事の詳細は書いてませんがそれなりにネタバレです。年表というかいつ何が起きたのか自分用メモ書きという感じですね。

英語圏のファンサイトwikiも考にさせてもらいましたが一部自分では未検証で裏をとれてないところもあるのでご了承ください~。(元和年間が元和二十四年で終わることが書いてある箇所が見つからない…)
https://sha-po-lang.fandom.com/wiki/Timeline


他に間違いとか見つけたら教えてください!年齢の数え間違えとかしてる気がする!(そもそも満年齢ではなく数え年だったりします?)

(2022/5/27追記)
書籍番外「初見」(lofterにもあるやつ)読むと長庚との出会いが元和27年って書いてあるんですが、元和13年には老侯爺夫妻が没しているので北伐はそれ以前のはずなのに、元和13年+北伐は14年前=1章時点で元和27年より前になってないとおかしい気がするんですよね。いや、もしかして14年前の北伐はもう老侯爺の時代ではないのか……!?あと13年に夫妻が没してると当時の顧昀が4歳になっちゃうんですがもう少し大きいよね……?元和年間についてはまだまだ保留です。

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