AWM[绝地求生]の感想文
v章なしで全部無料で読めるから読んでる人多くて人気あるのかな~とか思っててすいません、めちゃくちゃ面白かったです!カップリングの糖度も高くて始終ニヤニヤしてしまうし、ストーリーも熱い!
鎖章もいくつかあって、まああんまり良くないのでしょうが前の章のコメント欄にヒントがあるのでむにゃむにゃ……
続きで感想です。
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中国のウェブBL小説は、書籍化で描写が削除されるとか、映像化で「男男」の関係が「男女」に変わるとかの話は聞くが、ネット小説版では「男同士でホテルに行く」シーンが、書籍版で「関帝廟に行って義兄弟の契りを交わす」シーンに修正されるのは不自然すぎだろ。ホントかよ。https://mp.weixin.qq.com/s/zwALaPyQUMxnY1RFRvnN7g
男性同士の恋愛を扱ってるっぽい表紙の小説は北京の書店でも見掛けるようになったけど、書籍化で作者も出版社もいろいろ苦労してるんだなぁ。男が男に「彼氏が欲しいと思ったことない?」という告白を修正したり、もともと男性だったキャラの性別をぼかして実質的な性別逆転にしちゃったり。
この件、記事では「こんな改変されてしまった!」という嘆きを紹介してるのに、日本だと「関帝廟」が新たなミームになっちゃって、もう「文化が違う」としか言えない。記事中に該当ページが貼られているけど、2人で関羽像の前に血を垂らした酒を捧げ、線香に火を灯し、2度跪いていて、本格的っぽい。
こういうBL小説でも『魔道祖師』みたく台湾で無修正版を出版できるだろと思ってたら、記事によると最近は台湾でも検査が厳しくなったので、作者たちはマカオや香港、さらには北米の出版社に目を向けたとのこと。でもそういう本を大陸で流通させるのはグレーゾーンだと。レーティングの実施も難しい。
15歳の時、凌可は自分がゲイであることに気付いた。同性のイケメンを好きになってしまったのだ!凌可は相手のSNSでネトストをし、プライベートにまで夢中になるガチ恋ファンのような行為をしていた。ただ残念なことに、凌可の好きなイケメンは彼女をとっかえひっかえするクソノンケだった。数年後、凌可は片思いのイケメンと同じ大学に合格し、親友になった。嫌われないように、凌可は自分の本能を抑えて、無理矢理24K純金のストレート男に偽装することにした。
一方、顔面偏差値の高い戚楓は社交の達人だが、万人のアイドル像を維持するために、ゲイであることを隠して(偽)彼女と交際し、女好きの浮気者を装ってきた。ある日、戚楓は自分の本当の愛に出会った。相手は清楚で物静かで冷たくて、まるで心の中で長い間夢想していた一筋の白月光のようだ。ただ一つ気になるのは、相手は純粋なストレートのようにも見えることだ……
要するに、ストレートのふりをする二人のゲイの恋物語。
見た目はクールだが脳内では妄想が爆発している優等生受 vs 見た目はアイドルだが乙女な心を秘めた双子の弟攻
(凌可は)戚楓に連れてこられた場所に着いて、呆気にとられた目で言った。
「本当にここに泊まるの?」
目の前にそびえるのは絢爛豪華な高層ホテルで、凌可は光り輝く看板を見て考えた。記憶が間違っていなければ、このホテルは……五つ星ホテルじゃないか?(220ページ)